チケット購入
PROGRAM
体験プログラム
北海道・東北エリア
関東・甲信越エリア
中部・近畿
エリア
中国・四国
エリア
九州・沖縄
エリア
10.3
FRI
第1部
19:30-22:00
北海道(釧路)
わたしたちは、景色じゃなくて空気を覚えてる
東京都
Tokyo Steam Shift – 都市と静寂の交差点
兵庫県
湯の国の余白 〜蒸気は六甲をこえて〜
鳥取県
ととのい神話郷 ―森、鉄、湯、そして風―
熊本県
しずくのまち、灯りのこみち
10.4
SAT
第1部
11:30-14:00
青森県
青森ノ刻 〜りんごとねぶたと北の森〜
新潟県
白の余韻(しろのよいん)
静岡県&愛知県
湯煙、山を越えて ─ 駿河と三河のととのい回廊
広島県
瀬戸にひらく、蒸気の記憶
長崎県
和華蘭(わからん)の湯煙
第2部
15:30-18:00
福島県
記憶にほどける、福島の旅
栃木県&群馬県
湯けむりの峠道で
石川県&福井県
蒸気の雅 ― 加賀越前より ―
高知県
土佐の熱、よさこいの息吹
鹿児島県
ととのいのはじまりは、土だった
第3部
19:30-22:00
岩手県
森羅と神楽の湯煙(しんらとかぐらのゆけむり)
茨城県&埼玉県
関東平野のまんなかで 〜杜と祈りと祭りの蒸気〜
岐阜県&富山県
森と山と、しずけさのまにまに
岡山県
桃源蒸湯(とうげんじょうとう)
佐賀県
呼子の風、嬉野の香
10.5
SUN
第1部
10:00-12:30
宮城県
杜の蒸氣浴譚 〜伊達と霊峰と三陸の風〜
山梨県
ととのいは、水の眠るほうへ
三重県&和歌山県
潮と森と、熊野古道のととのい旅
愛媛県
ひかりの粒がほどけるころ
宮崎県
風は、日向の森から蒸気を連れてきた
第2部
13:30-16:00
秋田県
白神の蒸湯(しらかみのじょうとう)
千葉県&神奈川県
ととのい詣で ― 潮と森の遥拝路(ようはいろ) ―
大阪府&奈良県
大仏は黙って座ってるけど、あれたぶんサウナ後やわ
徳島県&香川県
渦と祈りと、やわらかな蒸気
福岡県
湯煙と蒸気の交差点 ― 博多熱浪図(はかたねつろうず)
第3部
17:00-19:30
山形県
山形玉響(たまゆら)〜温泉郷と果樹と、雪解けの記憶〜
長野県
信濃蒸山(しなのじょうざん)〜森と湯治と祈りの記憶〜
京都府&滋賀県
京近江 ― 水と祈りの余白 ―
山口県&島根県
幽玄の石見・長州 湯けむり街道
大分県
湯けむりと竹灯りの間(ま)
沖縄県 Powered by seven × seven
島をめぐる、七つの風の記憶
このイベントでは、日程・時間・会場内エリアごとに、体験できる都道府県が異なります。
そのため、来場のタイミングによってさまざまなプログラムに出会えるほか、全国各地のサウナ旅を一度に体験できるイベントとなっております。
※内容は予告なく変更になる可能性がございます。
※背景に使用している画像はイメージです
北海道・東北エリア
北海道(釧路)
10月3日(金)19:30-22:00
わたしたち、釧路でちょっとととのっただけ
港町の時間は、ゆっくりと流れていた。レトロな街並み、潮の香り、少しひんやりとした空気。そして、一口のジビエと、湯気に包まれるサウナ。なにか特別なことがあったわけじゃない。でも、たしかにととのっていた。思い出せば、ふいに呼吸が深くなるような、そんな旅だった。
Aroma
北海道の象徴ハマナスとラベンダーの香り
北海道の象徴ハマナスとラベンダーを軸に、自然の力強さとやさしさを表現しました。サウナで花々を感じることで、自然を守り未来へつなぐ旅の記憶が、前向きな気持ちとともに心に残ることを願っています。
創香者:kai / Instagram:@kai_0_f.aroma
青森県
10月4日(土)11:30-14:00
青森ノ刻 〜りんごとねぶたと北の森〜
青森の三層風景——“果実の香り”、“祭りの熱気”、“森の静寂”が、ひとつの蒸気に溶けていく。昼のやわらかな陽とともに、青森の刻(とき)が静かに流れはじめる。
Aroma
水と命を育む森の象徴「青森ひば」の香り
青森のひばは、暮らしを守り、水と命を育んできた森の象徴。防虫・抗菌の力を持つ清らかな香りに、土地の歴史と人と自然の共生を込めました。深呼吸とともに、青森の森が語りかける悠久の物語を感じてほしいと願っています。
創香者:髙木あさみ / Instagram:@pua_aromalei
福島県
10月4日(土)15:30-18:00
記憶にほどける、福島の旅
肌に触れる熱とともに、遠くの記憶がふっとほどけていく。
ここは、福島をめぐる、心の奥の旅路。
蒸気のなかで、静かに過去と現在が溶け合う。
Aroma
強さの「桃」と故郷の「黒文字」の香り
震災と風評被害を乗り越えた福島の桃農家の努力、そして故郷の森の黒文字を香りに込めました。過去を抱きしめ、未来へとつなぐ希望の香りです。深呼吸するたび、福島のやさしさと人々の強さを感じていただければと思います。
創香者:安齋瑠美 / Instagram:@rokkaku___
岩手県
10月4日(土)19:30-22:00
森羅と神楽の湯煙(しんらとかぐらのゆけむり)
山は静かに息づき、森は祈りを抱いて揺れている。
神楽の音が蒸気のなかに溶け、見えないものたちの気配が立ちのぼる。岩手の深奥、その目に見えぬ律動が、いま、あなたの身体をやさしくととのえてゆく。
Aroma
小さな循環に息づく、「松葉」「柿葉」「桑ほうじ茶」の香り
間伐材や庭の手入れで生まれる副産物を、捨てずに香りとして活かしました。松葉の清涼感、柿葉の青み、桑ほうじ茶の温もりで、森と人の呼吸がひとつになる感覚を表現。小さな循環を感じながら、深くととのってほしいと願っています。
創香者:Kyoko Kimura /
Instagram:@local_art_community
宮城県
10月5日(日)10:00-12:30
杜の蒸氣浴譚 〜伊達と霊峰と三陸の風〜
古の杜に、蒸気がやさしく満ちてゆく。
伊達の気風、霊峰の静けさ、三陸の潮騒——
熱と風が交わるたび、時はゆるやかにほぐれていく。
ここは、宮城をめぐる、静かなる湯の物語。
Aroma
祈りと希望を宿す、ラベンダー・クロモジ・ヒノキの香り
震災後、荒れ地を花と木でよみがえらせた人々の祈りを、ラベンダーの蒸留水に込めました。クロモジとヒノキを合わせ、再生と癒しの香りに。サウナの蒸気とともに、宮城の記憶と未来への希望を胸に届けたいと願っています。
創香者:栁澤 一美 /
Instagram:@sowaromatique__kazumi
秋田県
10月5日(日)13:30-16:00
白神の蒸湯(しらかみのじょうとう)
白神の森に、静かなる蒸気が立ちのぼる。
マタギの記憶が、風にまぎれて聞こえてくる。
いぶされた大地と、湧き水の恵みを感じながら、
ここは、秋田という名の“ととのいの山譚”。
Aroma
白神の森とマタギの息吹、「秋田杉」と「山椒」の香り
白神山地の森とマタギ文化への敬意を込め、秋田杉の落ち着きと山椒の生命力を重ねました。いぶされた大地、澄んだ湧水の情景を香りで再現し、からだと心が深呼吸するような“山のととのい”を届けたいと願っています。
創香者:Rieko Chikada /
Instagram:@via.aroma_joaa
山形県
10月5日(日)17:00-19:30
山形玉響(たまゆら)〜温泉郷と果樹と、雪解けの記憶〜
湯けむりに、果実の香りと雪解けの記憶が重なる。
名湯と果樹と静けさに包まれる、山形だけの“たまゆら”なととのいを。
Aroma
営みと季節を結ぶ、クロモジと果樹園の香り
人の手で守られてきたクロモジの森と、果樹園の実りをブレンドしました。森を健やかに保つ営みと、季節の恵みを分かち合う暮らしが重なる香りです。深呼吸するたび、山形のやさしく力強い風景を感じていただければと思います。
創香者:髙木あさみ / Instagram:@pua_aromalei
関東・甲信越エリア
東京都
10月3日(金)19:30-22:00
Tokyo Steam Shift – 都市と静寂の交差点
世界で最も喧騒と静寂が共存する都市、東京。
ネオンの街も、石畳の路地も、銭湯の湯気も——
多層に重なる都市の記憶が、蒸気とともにほどけていく。
Aroma
眠らない街に余白を届ける、ハーブと果実の香り
東京のベランダで植物を育てる日々から生まれた香り。
セージやローズマリーで清々しさを、オレンジとカモミールであたたかさを重ね、眠らない街に小さな静寂と余白を届ける、都市に寄り添うブレンドです。
創香者:富永みゆき / Instagram:@salontawo
新潟県
10月4日(土)11:30-14:00
白の余韻(しろのよいん)
——雪、湯気、米の粒。すべてが白く、すべてが静かに満ちていく。
熱をまとった身体が、やがて白に還るとき、そこに残るのは、音も言葉もない余韻。新潟の白が、今、あなたを包んでいる。
Aroma
静寂とやわらかさを宿す、シラカバ・タチバナ・ヒノキ・スギの香り
五頭山の天然水と越後杉を活かした福祉施設「あおぞらソラシード」の蒸留水を用い、雪のように澄んだ香りをつくりました。シラカバとタチバナで柔らかさを、ヒノキとスギで静寂を表現。香りとともに、新潟の人と自然が紡ぐ記憶を感じていただきたいです。
創香者:浜崎 智子 / Instagram:@omoidejikan
栃木県&群馬県
10月4日(土)15:30-18:00
湯けむりの峠道で
山を越え、蒸気にほどける。
修験の霊気ただよう峠を越えた先に、とちぎとぐんま、二つの湯治の記憶が重なりあう。ここは、蒸気のなかで出会う、ととのいの交差点。
Aroma
やさしい循環を届ける、梅とゆずの香り
地域の高齢化によって手入れされなくなった梅やゆずの木々を再生。自然の恵みを無駄なく活かし「森の香。foreal」によって丁寧に蒸留された香りです。地域と森が共に元気になるような未来への循環をぜひ思い描いてみてください。
創香者:若林真沙実 / Instagram:@ownswitch___
茨城県&埼玉県
10月4日(土)19:30-22:00
関東平野のまんなかで 〜杜と祈りと祭りの蒸気〜
関東平野の中心に広がる、深い森と祈りの空気。
鹿島の神気と秩父の祭り囃子が、静かな蒸気にとけていく。
都市のざわめきをひととき離れ、杜と人の気配を感じる蒸しの旅へ。
Aroma
人と自然の気配を宿す、関東の杜の香り
祈りの空気と森の静けさを、レモングラス・レモンユーカリ・セージ・ローズマリーでくゆらせます。蒸気とともに香りが開き、都市の喧騒を遠ざけ、祭り囃子の余韻とともに、人と自然の気配を体感できる関東の杜の旅を届けたいという想いを込めています。
創香者:浜崎 智子 / Instagram:@omoidejikan
山梨県
10月5日(日)10:00-12:30
ととのいは、水の眠るほうへ
遥かな層をめぐり、無数の水が、静かに地をうるおす。
ととのいは、その深みにふれて、
眠れる湧きのほうへと導かれてゆく。
Aroma
心をほどく、桃とワインパミス・ホワイトセージの香り
山梨の桃とワインパミス(ワイン醸造時に残り廃棄される葡萄の皮や種)にホワイトセージを添え、果樹園とワイン畑、富士山麓の湧き水を表現しました。桃の甘さとワインの深みが交わり静かに心をほどく、山梨ならではのととのいを届けたいという想いを込めました。
創香者:長谷川珠央 / Instagram:@tamao_tk
千葉県&神奈川県
10月5日(日)13:30-16:00
ととのい詣で ― 潮と森の遥拝路(ようはいろ) ―
都市の熱をすこし遠ざけて、潮の香る海辺と、緑深き森に身をひらく。千葉と神奈川、ふたつの風土が交わるこの地で、祈りのように、静かにととのいが訪れる。
Aroma
都市と自然のはざまを感じる、丹沢の緑茶と海風の香り
千葉と神奈川、異なるふたつの風土が交わる場所で感じる「都市と自然の境界線」を香りにしました。丹沢の緑茶の深みと海風を思わせる爽やかさを重ねることで、街の喧騒から解き放たれ、呼吸が深まる時間を届けたいと願っています。
創香者:ERIKA / Instagram:@ma_e0412
長野県
10月5日(日)17:00-19:30
信濃蒸山(しなのじょうざん)〜森と湯治と祈りの記憶〜
深い森と湯けむりの中で、静けさに身をゆだねる。
祈りの時間が、身体の奥へとしみわたる。
ここは、信濃が息づく——もうひとつのととのいの聖域。
Aroma
信濃の自然が息づく、蕎麦茶・アブラチャン・真菰の香り
長野の美しい水と空気で育まれた蕎麦茶、アブラチャン、真菰をブレンド。森の奥の土の香りと湯けむりの心地よさ、命の息づきを感じられる香りです。静けさと祈りの時間を通じ、信濃の自然が息づくととのいのひとときを届けたいという想いを込めました。
創香者:丸山真由美 / Instagram:@aromaru.maru
中部・近畿エリア
兵庫県
10月3日(金)19:30-22:00
湯の国の余白 〜蒸気は六甲をこえて〜
六甲をこえ、有馬の湯をまとい、城下の灯りとともに蒸気は流れ、やがて淡路の風にほどけてゆく。湯の国・兵庫をめぐる、静かな熱の旅。
Aroma
自然と人の熱意を感じる、ヒノキ・柚子・クラリセージの香り
緑豊かな丹波篠山のヒノキ、柚子、クラリセージを使い、森林浴のような自然の息吹と爽やかさ、深みを表現しました。蒸気にのせ、兵庫の多彩な魅力と林業を受け継ぐ人々の熱意を感じながら、静かで心地よい熱の旅を体感してほしいという想いを込めています。
創香者:岩越友美 /
Instagram:@sunnytune_tommy
静岡県&愛知県
10月4日(土)11:30-14:00
湯煙、山を越えて ─ 駿河と三河のととのい回廊
南アルプスの尾根を超えて、蒸気はゆっくりと旅をする。
茶と焼き物、湯と風土——異なる文化が、やさしく溶けあう回廊のなかで。
駿河と三河の“ととのい”は、今ここに、ひとつになる。
その熱は穏やかに、香りは静かに、身体の芯へと降りてゆく。
Aroma
太陽と月の光を感じる、つきのみの香り
山間部に位置する福祉施設"やまっこの家"で育まれた澄んだ香りと深い渋み。"つきのみ"の果実。太陽と月の光が照らす山から海へ広がる香りを表現しました。人々の手仕事や自然の恵みを感じながら、身体と心を静かにととのえる駿河・三河ならではのひとときを届けたいという想いです。
創香者:村松理恵 / Instagram:@hearty0422
石川県&福井県
10月4日(土)15:30-18:00
蒸気の雅 ― 加賀越前より ―
静かに満ちる蒸気に、ふたつの美が重なる。
加賀の手しごと、越前の森の気配。
香りは語らずとも、その空間にそっとひそむ。
ここにあるのは、北陸が紡いだ、雅の余白。
Aroma
北陸の森と手しごとを映す、クロモジ・ラベンダー・ホーリーバジルの香り
白山麓のクロモジ、ラベンダー、ホーリーバジルをブレンドし、加賀と越前の森と手しごとの雅を表現しました。香りを通じて地域と自然の循環を伝え、蒸気の中で心身が整い、北陸の静かな余白を感じるひとときを届けたいという想いを込めています。
創香者:keiko KONDO /
Instagram:@phyto_moi.meme
岐阜県&富山県
10月4日(土)19:30-22:00
森と山と、しずけさのまにまに
森は、語らず
山は、ただそこに在る。
蒸気がそっと満ちるとき、
しずけさが身体の奥でほどけてゆく。
Aroma
富山・岐阜の森と清流を映す、杉・ローズマリー・カキドオシの香り
岐阜の杉とローズマリー、富山のカキドオシをブレンドし、森と清流の息吹を香りで表現しました。自然と人の手仕事の恵みを感じながら、蒸気の中で心身が静かに整い、富山・岐阜ならではの豊かで静かなひとときを届けたいという想いを込めています。
創香者:フォレスト梨沙 /
Instagram: @sonare_aromatique
三重県&和歌山県
10月5日(日)10:00-12:30
潮と森と、熊野古道のととのい旅
潮の香と森の気配が重なり合うとき、千年の祈りの道は静かに続いてゆく。
熊野灘の風と深い森の息吹が蒸気にほどけ、心は潮と森に導かれ、ひとつにととのう。
Aroma
人と自然の共生を感じる、クロモジ・ヒノキ・タムシバの香り
熊野灘と奥伊勢・和歌山の森の香りを融合しました。クロモジ、ヒノキとタムシバの調和で、森と海、人と自然の共生を感じるひとときを届け、紀伊半島の豊かな記憶を香りに込めています。
創香者:mayuka /
Instagram: @lumiere_douce_creation
大阪府&奈良県
10月5日(日)13:30-16:00
大仏は黙って座ってるけど、あれたぶんサウナ後やわ
見てみ、大仏のあの顔。ちょっと目ぇ閉じて、ええ風、背中に浴びてる。
たぶんさっき、奈良の森でととのってきたんやろなあ。
鹿もどこか笑ってるし、風もなんや、ほんのり温かい。
大阪の余熱が、奈良の静けさにそっと混じるだけ。
Aroma
奈良の静けさと大阪の賑わい、ヒノキとハーブの香り
奈良の静けさと大阪の賑わいを香りで融合しました。ネロリやローズ、ラベンダーで華やかさを、ジュニパーやタイムで落ち着きを、ヒノキで懐かしさを添え、人情味あふれる街と森の調和を蒸気の中で感じられるように創香しています。
創香者:Chika Iwanaga / Instagram:@chika.aroma
京都府&滋賀県
10月5日(日)17:00-19:30
京近江 ― 水と祈りの余白 ―
水面は静かにひろがり、祈りのことばは、時を超えて響く。
京の灯と近江の風が重なり、蒸気のなかに、やわらかな余白が生まれる。
Aroma
京の灯と近江の風を映す、棒ほうじ・桜葉・ゆず皮の香り
九番・棒ほうじ、桜葉、ゆず皮を重ね、京の灯と近江の風を香りに映しました。地域の手仕事と資源の循環を感じつつ、静けさと清らかさが共存する、京と近江の文化と自然を蒸気の中で体感できる香りです。
創香者:Kyoko Kimura /
Instagram:@local_art_community
中国・四国エリア
鳥取県
10月3日(金)19:30-22:00
ととのい神話郷 ―森、鉄、湯、そして風―
かつて神々が歩いたとされるこの地には、森が息づき、鉄が燃え、湯が湧き、風が語る。
鳥取には、まだ見ぬ「ととのい」が潜んでいる。
砂丘の向こうに広がる、神話のような蒸気の郷へ——。
Aroma
神話の蒸気郷を感じる、はま茶・クロモジ・ドライ梨の香り
鳥取のはま茶、クロモジ、ドライ梨で森と砂丘の風景を香りに表現しました。神話のような蒸気の郷で、静けさとやさしい甘みを通じて土地の自然や文化、神秘を感じながら、心が穏やかにととのう時間を創香しています。
創香者:冨田知美 / Instagram:@tomomi.musica
広島県
10月4日(土)11:30-14:00
瀬戸にひらく、蒸気の記憶
静かな蒸気の中に、瀬戸内の穏やかな潮の香りと、誰かの祈りが微かに混ざっている。この熱は、言葉を持たない記憶。
Aroma
広島の復興と平和を映す、ユーカリ・クロモジ・よもぎ・ティーツリーレモンの香り
広島の復興と平和の祈りを、ユーカリ・クロモジ・よもぎ・ティーツリーレモンで香りに表現しました。蒸気にのって立ち上る香りは、土地の自然と歴史を感じさせ、心を穏やかに整えながら未来への希望を映す、広島ならではの時間を創香しています。
創香者:金本照美 / Instagram:@pono_lea_terumi
高知県
10月4日(土)15:30-18:00
土佐の熱、よさこいの息吹
鳴子が響き、踊りが空気を揺らす。情熱と自由の祭「よさこい」が息づく高知の風土。四万十の水音、太平洋の潮風、柚子と鰹の香りが立ちのぼるこのテントで、心も体も踊りだすような、ととのいを。
Aroma
高知の自然と祭り、土佐ゆず・仁淀の焙じ香・黒文字の香り
高知の自然と祭りの情熱を、土佐ゆず・仁淀の焙じ香・黒文字で表現しました。山と畑の副産物を循環させる地域の手仕事を香りに込め、湯気にのせて立ち上る香りが、心と身体を軽やかに整え、高知らしい豊かな時間を届けます。
創香者:Kyoko Kimura /
Instagram:@local_art_community
岡山県
10月4日(土)19:30-22:00
桃源蒸湯(とうげんじょうとう)
古代吉備の浪漫が静かに息づく夜。
鬼を祓うように蒸気が立ちのぼり、ゆっくりと意識がほどけていく。
ここは、眠りに落ちる前の、ひとつ手前の静寂である。
Aroma
自然と文化の共生を宿す、蒜山高原の香り
蒜山高原のクロモジとローマンカモミールで、岡山の自然と文化の共生を香りに映しました。黒糖のような甘みとウッディさが人々に温かみと安心を届け、眠りに落ちる前の静かな時間を優しく彩ります。
創香者:marico / Instagram:@marico.study
愛媛県
10月5日(日)10:00-12:30
ひかりの粒がほどけるころ
みかん山に吹く風が、まだ青い果実をそっと揺らす。
湯気にまぎれて立ちのぼるのは、陽だまりの匂い。
やさしい光と香りが、からだの輪郭をゆっくりほどいていく。
Aroma
瀬戸内の陽だまりを映す、ライム・グリーンレモン・早生みかんの香り
瀬戸内で育ったライム、グリーンレモン、早生みかんをブレンド。
光の粒がきらめく海原のような爽やかさと、太陽のような温かさで心の凝りをほぐし、陽だまりに包まれるような安らぎを届けたい。
創香者:フジタナオ /
Instagram:@mopppu_aroma
徳島県&香川県
10月5日(日)13:30-16:00
渦と祈りと、やわらかな蒸気
鳴門の渦がゆらし、讃岐の風がなだめる、蒸気の道。
阿波の熱と、八十八の祈りが重なるこの場所で、心は、ゆっくりとほどけていく。
Aroma
心をやさしくほどく、すだち・オリーブの葉の香り
規格外のすだちやオリーブの葉を活用し、資源の循環と持続可能な農業を香りに反映しました。爽やかさと落ち着きを兼ね備えた蒸気が、徳島・香川の自然と人の営みを感じさせ、心をやさしくほどきます。
創香者:Kayo Hirai /
Instagram:@leaf.phyto_life
山口県&島根県
10月5日(日)17:00-19:30
幽玄の石見・長州 湯けむり街道
石見銀山と萩城下町、出雲神話と長門の海。山陰の歴史と自然が交差する“幽玄”の気配を、蒸気とともに体感する旅。
Aroma
歴史と風土を宿す、柑橘・間伐材の香り
山口県の廃棄される柑橘や間伐材から生まれる芳香蒸留水を活用し、自然と人の循環を香りに込めました。潮風の爽やかさ、森の静けさを融合させ、山陰の歴史と風土を体感できるやさしい蒸気に仕立てています。
創香者:Ao to Midori. 村上希 /
Instagram:@nozomim_aroma
九州・沖縄エリア
沖縄県
10月3日(金)19:30-10月5日19:30(日)...全日通し
島をめぐる、七つの風の記憶
潮風も森の息吹も、すべてが静かに満ちてゆく。
蒸気のなかで感覚はとろけ、時間がほどける。
島の素朴さに、上質な余白が重なるとき、seven × seven は、風の記憶になる。
Aroma
A:自然・文化・人をつなぐ、沖縄シークァーサーの香り
A.沖縄産シークァーサーの果皮をアップサイクルし、爽やかな香りで心身を解きほぐすサウナ空間を演出。
廃棄物削減と地域産業の活性化を両立し、自然・文化・人をつなぐ「循環する香り」を届けたい。
創香者:HIGA SAYURI /
Instagram:@aroma_school.relaxing
B:清らかでやさしいととのい、月桃・レモングラス・タイムリナロールの香り
B.沖縄の畑で出会った月桃の花。その浄化力と再生力に心を動かされ、月桃の芳香蒸留水を主役に選びました。透明感と生命力を引き立てるために、大分のレモングラスと南フランスのタイムリナロールをブレンド。南の島の朝の光のように、清らかでやさしいととのいを届けます。
創香者:Nachi Ishizuka / Instagram:@natticco
熊本県
10月3日(金)19:30-22:00
しずくのまち、灯りのこみち
湧き水が流れる石畳を、やわらかな灯りが照らす夕まぐれ。
熊本城の影と白川の音に包まれながら、熱と静けさが交わる。
ここは、しずくと蒸気がつくる、ととのいのこみち。
Aroma
熊本の大地と食文化が共鳴する、玉緑茶・よもぎ・乾燥れんこんの香り
阿蘇の自然と熊本の水・食文化を香りに込めました。玉緑茶のまろやかさ、よもぎの清涼感、乾燥れんこんの奥深さを生かし、レモンマートルと生姜で温もりと爽やかさを添え、熊本の大地と文化が共鳴する香りに仕立てています。
創香者:松尾香おり /
Instagram:@ureshika_aroma
長崎県
10月4日(土)11:30-14:00
和華蘭(わからん)の湯煙
異国の香りが混ざる湯気のなかで、長崎だけの時がゆっくりと流れはじめる。
和の心、華の風雅、蘭の異彩——三つの文化が交わるこの地の空気は、どこか懐かしく、どこか新しい。
Aroma
ヨモギ・ローリエ・レモングラスで描く、福江島の豊かな風土の香り
五島列島・福江島の風景と暮らしを香りに映しました。ヨモギで心を浄め、ローリエで勇気を、レモングラスで軽やかな前進の力を。日本古来から使われてきたヨモギと異国から伝わったローリエ・レモングラスが福江島で出会い、和・華・蘭の三文化が交差する長崎ならではの豊かな風土を体感できる香りに仕立てています。
創香者:山口圭子 / Instagram:@slow_aroma
鹿児島県
10月4日(土)15:30-18:00
ととのいのはじまりは、土だった
この土地では、熱も香りもゆっくりと育つ。
火山のふもと、湿った土がすべての始まり。
焼酎も、蒸気も、静かな時間の中から生まれてくる。
ととのいもまた、その延長にあるのかもしれない。
Aroma
芳樟園の愛情と自然を閉じ込めた、芳樟の香り
指宿の芳樟園で、植物たちを毎日、見守り、愛おしむスタッフの方々。そんな大きな愛情を受けた芳樟の多様な香りをシングルミストに閉じ込めました。新緑の光と温もりを感じながら、鹿児島の自然と人の営みが紡ぐ静かな時間をお届けしたいと思い創香しました。
創香者:Nachi Ishizuka / Instagram:@natticco
佐賀県
10月4日(土)19:30-22:00
呼子の風、嬉野の香
呼子の浜を渡る風が、湯けむりの街・嬉野にたどりつく。
潮の匂いと茶の香りが、そっと蒸気にまじるとき、佐賀という静けさが姿を現す。
ここは、風と香りがととのう場所。
Aroma
静けさとととのいを届ける、嬉野釜炒り茶・木クスノキ・レモングラスの香り
嬉野釜炒り茶と佐賀県木クスノキの廃材チップ、耕作放棄地のレモングラスを用い、地域資源を活かしました。伝統と新しい試みが調和する香りで、佐賀の自然と人々の営み、そして静けさに満ちたととのいのひとときを届けたいと思い創香しました。
創香者:松尾香おり /
Instagram:@ureshika_aroma
宮崎県
10月5日(日)10:00-12:30
風は、日向の森から蒸気を連れてきた
高千穂の森に吹いた風が、南のひかりと静けさを運びこむ。
蒸気の奥で、目に見えない記憶がほどける。
ここは、神話がそっと息づく場所。
Aroma
高千穂峡の清流と森、ジュニパーベリー・ユーカリ・ひのき・ベルガモットの香り
高千穂峡の清流と森の静けさ、神話の気配を香りで表現しました。
ジュニパーベリーとユーカリが清らかさを、ひのきが凛とした落ち着きを、ベルガモットが陽光のあたたかさを届け、深呼吸したくなる香りに仕立てています。
創香者:金本照美 / Instagram:@pono_lea_terumi
福岡県
10月5日(日)13:30-16:00
湯煙と蒸気の交差点 ― 博多熱浪図(はかたねつろうず)
古くから“蒸し”を愛してきた街、博多。
饅頭も、料理も、風呂も——すべては熱と水の交差点にある。
山笠の熱気、屋台の喧騒、湯けむりの情緒が溶けあい、
福岡の「蒸し文化」が静かに立ち上る、もうひとつの祇園が始まる。
Aroma
杉葉と八女茶が織りなす、福岡の香り
福岡の活気と自然のやさしさを表現するため、杉葉の澄んだ空気感、薬草のヨモギとカキドオシの生命力、八女茶のまろやかさをブレンド。街の熱気と静けさが共存する福岡の魅力を、蒸気とともに感じられる香りに仕立てました。
創香者:フォレスト梨沙 /
Instagram:@sonare_aromatique
大分県
10月5日(日)17:00-19:30
湯けむりと竹灯りの間(ま)
別府や由布院に静かに立ちのぼる湯けむり。
竹田や臼杵に受け継がれる、竹のあかり。
熱と静けさがゆるやかに交わるその空間に、
心と身体の「間(ま)」が、そっとほどけてゆく。
Aroma
奥行きと落ち着きを添えた、日出町の竹とベチバーの香り
大分の竹文化を象徴する日出町の竹蒸留水を主役に、凛とした清々しさと力強さを表現しました。さらにベチバーのスモーキーな香りを重ね、奥行きと落ち着きをプラス。湯けむりの情景と調和する、深いリラックス感と和の趣を感じる香りに仕上げています。
創香者:Ao to Midori. 村上希 /
Instagram:@nozomim_aroma
運営支援
アカデミックサウナレーベル『madsaunist(マッドサウニスト)』
2021年9月、より気持ちの良いサウナ体験とは何かを『構想』+『創出』+『共有』することを目的に、UK(総合演出家)・YAS(戦略コンサルタント)・YsK(医師)という異質な経歴を持つ3名により結成
サウナを『科学』と捉え、テントサウナ及びアウトドアサウナのプロフェッショナルとして、各界の専門家や論文、独自の知見をミックスさせたアカデミックアサウナ理論を様々な形のサウナとして表現。
サウナイベント・サウナ関連コンテンツの総合演出も行っており、コンセプチュアルな思想とサウナを掛け合わせ、没入できる空間デザインや魅惑的な心的動線を意識した演出を行う。
公式サイトはこちら
JOAA(日本オーガニックアロマ協会)
JOAA(日本オーガニックアロマ協会)は、『香り×福祉×環境』をテーマに、天然精油のみを扱い、調香のプロを育成。香りイベントや空間演出、企業・サウナ向け香りプロデュースも展開。2023年には、廃棄予定の農作物や間伐材を活用したエシカル和精油ブランド「Muku」を立ち上げ、香りの地産地消と地域福祉作業所との連携による雇用促進に取り組む。全国に100名以上のJOAA創香スタイリストが所属。
公式サイトはこちら
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PROGRAM
体験プログラム
北海道・東北エリア
関東・甲信越エリア
中部・近畿
エリア
中国・四国
エリア
九州・沖縄
エリア
10.3
FRI
第1部
19:30-22:00
北海道(釧路)
わたしたちは、景色じゃなくて空気を覚えてる
東京都
Tokyo Steam Shift – 都市と静寂の交差点
兵庫県
湯の国の余白 〜蒸気は六甲をこえて〜
鳥取県
ととのい神話郷 ―森、鉄、湯、そして風―
熊本県
しずくのまち、灯りのこみち
10.4
SAT
第1部
11:30-14:00
青森県
青森ノ刻 〜りんごとねぶたと北の森〜
新潟県
白の余韻(しろのよいん)
静岡県&愛知県
湯煙、山を越えて ─ 駿河と三河のととのい回廊
広島県
瀬戸にひらく、蒸気の記憶
長崎県
和華蘭(わからん)の湯煙
第2部
15:30-18:00
福島県
記憶にほどける、福島の旅
栃木県&群馬県
湯けむりの峠道で
石川県&福井県
蒸気の雅 ― 加賀越前より ―
高知県
土佐の熱、よさこいの息吹
鹿児島県
ととのいのはじまりは、土だった
第3部
19:30-22:00
岩手県
森羅と神楽の湯煙(しんらとかぐらのゆけむり)
茨城県&埼玉県
関東平野のまんなかで 〜杜と祈りと祭りの蒸気〜
岐阜県&富山県
森と山と、しずけさのまにまに
岡山県
桃源蒸湯(とうげんじょうとう)
佐賀県
呼子の風、嬉野の香
10.5
SUN
第1部
10:00-12:30
宮城県
杜の蒸氣浴譚 〜伊達と霊峰と三陸の風〜
山梨県
ととのいは、水の眠るほうへ
三重県&和歌山県
潮と森と、熊野古道のととのい旅
愛媛県
ひかりの粒がほどけるころ
宮崎県
風は、日向の森から蒸気を連れてきた
第2部
13:30-16:00
秋田県
白神の蒸湯(しらかみのじょうとう)
千葉県&神奈川県
ととのい詣で ― 潮と森の遥拝路(ようはいろ) ―
大阪府&奈良県
大仏は黙って座ってるけど、あれたぶんサウナ後やわ
徳島県&香川県
渦と祈りと、やわらかな蒸気
福岡県
湯煙と蒸気の交差点 ― 博多熱浪図(はかたねつろうず)
第3部
17:00-19:30
山形県
山形玉響(たまゆら)〜温泉郷と果樹と、雪解けの記憶〜
長野県
信濃蒸山(しなのじょうざん)〜森と湯治と祈りの記憶〜
京都府&滋賀県
京近江 ― 水と祈りの余白 ―
山口県&島根県
幽玄の石見・長州 湯けむり街道
大分県
湯けむりと竹灯りの間(ま)
沖縄県 Powered by seven × seven
島をめぐる、七つの風の記憶
このイベントでは、日程・時間・会場内エリアごとに、体験できる都道府県が異なります。
そのため、来場のタイミングによってさまざまなプログラムに出会えるほか、全国各地のサ旅を一度に体験できるイベントとなっております。
※内容は予告なく変更になる可能性がございます。
※背景に使用している画像はイメージです
北海道・東北エリア
北海道(釧路)
10月3日(金)19:30-22:00
わたしたち、釧路でちょっとととのっただけ
港町の時間は、ゆっくりと流れていた。レトロな街並み、潮の香り、少しひんやりとした空気。そして、一口のジビエと、湯気に包まれるサウナ。なにか特別なことがあったわけじゃない。でも、たしかにととのっていた。思い出せば、ふいに呼吸が深くなるような、そんな旅だった。
Aroma
北海道の象徴ハマナスとラベンダーの香り
北海道の象徴ハマナスとラベンダーを軸に、自然の力強さとやさしさを表現しました。サウナで花々を感じることで、自然を守り未来へつなぐ旅の記憶が、前向きな気持ちとともに心に残ることを願っています。
創香者:kai / Instagram:@kai_0_f.aroma
青森県
10月4日(土)11:30-14:00
青森ノ刻 〜りんごとねぶたと北の森〜
青森の三層風景——“果実の香り”、“祭りの熱気”、“森の静寂”が、ひとつの蒸気に溶けていく。昼のやわらかな陽とともに、青森の刻(とき)が静かに流れはじめる。
Aroma
水と命を育む森の象徴「青森ひば」の香り
青森のひばは、暮らしを守り、水と命を育んできた森の象徴。防虫・抗菌の力を持つ清らかな香りに、土地の歴史と人と自然の共生を込めました。深呼吸とともに、青森の森が語りかける悠久の物語を感じてほしいと願っています。
創香者:髙木あさみ / Instagram:@pua_aromalei
福島県
10月4日(土)15:30-18:00
記憶にほどける、福島の旅
肌に触れる熱とともに、遠くの記憶がふっとほどけていく。
ここは、福島をめぐる、心の奥の旅路。
蒸気のなかで、静かに過去と現在が溶け合う。
Aroma
強さの「桃」と故郷の「黒文字」の香り
震災と風評被害を乗り越えた福島の桃農家の努力、そして故郷の森の黒文字を香りに込めました。過去を抱きしめ、未来へとつなぐ希望の香りです。深呼吸するたび、福島のやさしさと人々の強さを感じていただければと思います。
創香者:安齋瑠美 / Instagram:@rokkaku___
岩手県
10月4日(土)19:30-22:00
森羅と神楽の湯煙(しんらとかぐらのゆけむり)
山は静かに息づき、森は祈りを抱いて揺れている。
神楽の音が蒸気のなかに溶け、見えないものたちの気配が立ちのぼる。岩手の深奥、その目に見えぬ律動が、いま、あなたの身体をやさしくととのえてゆく。
Aroma
小さな循環に息づく、「松葉」「柿葉」「桑ほうじ茶」の香り
間伐材や庭の手入れで生まれる副産物を、捨てずに香りとして活かしました。松葉の清涼感、柿葉の青み、桑ほうじ茶の温もりで、森と人の呼吸がひとつになる感覚を表現。小さな循環を感じながら、深くととのってほしいと願っています。
創香者:Kyoko Kimura / Instagram:@local_art_community
宮城県
10月5日(日)10:00-12:30
杜の蒸氣浴譚 〜伊達と霊峰と三陸の風〜
古の杜に、蒸気がやさしく満ちてゆく。
伊達の気風、霊峰の静けさ、三陸の潮騒——
熱と風が交わるたび、時はゆるやかにほぐれていく。
ここは、宮城をめぐる、静かなる湯の物語。
Aroma
祈りと希望を宿す、ラベンダー・クロモジ・ヒノキの香り
震災後、荒れ地を花と木でよみがえらせた人々の祈りを、ラベンダーの蒸留水に込めました。クロモジとヒノキを合わせ、再生と癒しの香りに。サウナの蒸気とともに、宮城の記憶と未来への希望を胸に届けたいと願っています。
創香者:栁澤 一美 / Instagram:@sowaromatique__kazumi
秋田県
10月5日(日)13:30-16:00
白神の蒸湯(しらかみのじょうとう)
白神の森に、静かなる蒸気が立ちのぼる。
マタギの記憶が、風にまぎれて聞こえてくる。
いぶされた大地と、湧き水の恵みを感じながら、
ここは、秋田という名の“ととのいの山譚”。
Aroma
白神の森とマタギの息吹、「秋田杉」と「山椒」の香り
白神山地の森とマタギ文化への敬意を込め、秋田杉の落ち着きと山椒の生命力を重ねました。いぶされた大地、澄んだ湧水の情景を香りで再現し、からだと心が深呼吸するような“山のととのい”を届けたいと願っています。
創香者:Rieko Chikada / Instagram:@via.aroma_joaa
山形県
10月5日(日)17:00-19:30
山形玉響(たまゆら)〜温泉郷と果樹と、雪解けの記憶〜
湯けむりに、果実の香りと雪解けの記憶が重なる。
名湯と果樹と静けさに包まれる、山形だけの“たまゆら”なととのいを。
Aroma
営みと季節を結ぶ、クロモジと果樹園の香り
人の手で守られてきたクロモジの森と、果樹園の実りをブレンドしました。森を健やかに保つ営みと、季節の恵みを分かち合う暮らしが重なる香りです。深呼吸するたび、山形のやさしく力強い風景を感じていただければと思います。
創香者:髙木あさみ / Instagram:@pua_aromalei
関東・甲信越エリア
東京都
10月3日(金)19:30-22:00
Tokyo Steam Shift – 都市と静寂の交差点
世界で最も喧騒と静寂が共存する都市、東京。
ネオンの街も、石畳の路地も、銭湯の湯気も——
多層に重なる都市の記憶が、蒸気とともにほどけていく。
Aroma
眠らない街に余白を届ける、ハーブと果実の香り
東京のベランダで植物を育てる日々から生まれた香り。
セージやローズマリーで清々しさを、オレンジとカモミールであたたかさを重ね、眠らない街に小さな静寂と余白を届ける、都市に寄り添うブレンドです。
創香者:富永みゆき / Instagram:@salontawo
新潟県
10月4日(土)11:30-14:00
白の余韻(しろのよいん)
——雪、湯気、米の粒。すべてが白く、すべてが静かに満ちていく。
熱をまとった身体が、やがて白に還るとき、そこに残るのは、音も言葉もない余韻。新潟の白が、今、あなたを包んでいる。
Aroma
静寂とやわらかさを宿す、シラカバ・タチバナ・ヒノキ・スギの香り
五頭山の天然水と越後杉を活かした福祉施設「あおぞらソラシード」の蒸留水を用い、雪のように澄んだ香りをつくりました。シラカバとタチバナで柔らかさを、ヒノキとスギで静寂を表現。香りとともに、新潟の人と自然が紡ぐ記憶を感じていただきたいです。
創香者:浜崎 智子 / Instagram:@omoidejikan
栃木県&群馬県
10月4日(土)15:30-18:00
湯けむりの峠道で
山を越え、蒸気にほどける。
修験の霊気ただよう峠を越えた先に、とちぎとぐんま、二つの湯治の記憶が重なりあう。ここは、蒸気のなかで出会う、ととのいの交差点。
Aroma
やさしい循環を届ける、梅とゆずの香り
地域の高齢化によって手入れされなくなった梅やゆずの木々を再生。自然の恵みを無駄なく活かし「森の香。foreal」によって丁寧に蒸留された香りです。地域と森が共に元気になるような未来への循環をぜひ思い描いてみてください。
創香者:若林真沙実 / Instagram:@ownswitch___
茨城県&埼玉県
10月4日(土)19:30-22:00
関東平野のまんなかで 〜杜と祈りと祭りの蒸気〜
関東平野の中心に広がる、深い森と祈りの空気。
鹿島の神気と秩父の祭り囃子が、静かな蒸気にとけていく。
都市のざわめきをひととき離れ、杜と人の気配を感じる蒸しの旅へ。
Aroma
人と自然の気配を宿す、関東の杜の香り
祈りの空気と森の静けさを、レモングラス・レモンユーカリ・セージ・ローズマリーでくゆらせます。蒸気とともに香りが開き、都市の喧騒を遠ざけ、祭り囃子の余韻とともに、人と自然の気配を体感できる関東の杜の旅を届けたいという想いを込めています。
創香者:浜崎 智子 / Instagram:@omoidejikan
山梨県
10月5日(日)10:00-12:30
ととのいは、水の眠るほうへ
遥かな層をめぐり、無数の水が、静かに地をうるおす。
ととのいは、その深みにふれて、
眠れる湧きのほうへと導かれてゆく。
Aroma
心をほどく、桃とワインパミス・ホワイトセージの香り
山梨の桃とワインパミス(ワイン醸造時に残り廃棄される葡萄の皮や種)にホワイトセージを添え、果樹園とワイン畑、富士山麓の湧き水を表現しました。桃の甘さとワインの深みが交わり静かに心をほどく、山梨ならではのととのいを届けたいという想いを込めました。
創香者:長谷川珠央 / Instagram:@tamao_tk
千葉県&神奈川県
10月5日(日)13:30-16:00
ととのい詣で ― 潮と森の遥拝路(ようはいろ) ―
都市の熱をすこし遠ざけて、潮の香る海辺と、緑深き森に身をひらく。千葉と神奈川、ふたつの風土が交わるこの地で、祈りのように、静かにととのいが訪れる。
Aroma
都市と自然のはざまを感じる、丹沢の緑茶と海風の香り
千葉と神奈川、異なるふたつの風土が交わる場所で感じる「都市と自然の境界線」を香りにしました。丹沢の緑茶の深みと海風を思わせる爽やかさを重ねることで、街の喧騒から解き放たれ、呼吸が深まる時間を届けたいと願っています。
創香者:ERIKA / Instagram:@ma_e0412
長野県
10月5日(日)17:00-19:30
信濃蒸山(しなのじょうざん)〜森と湯治と祈りの記憶〜
深い森と湯けむりの中で、静けさに身をゆだねる。
祈りの時間が、身体の奥へとしみわたる。
ここは、信濃が息づく——もうひとつのととのいの聖域。
Aroma
信濃の自然が息づく、蕎麦茶・アブラチャン・真菰の香り
長野の美しい水と空気で育まれた蕎麦茶、アブラチャン、真菰をブレンド。森の奥の土の香りと湯けむりの心地よさ、命の息づきを感じられる香りです。静けさと祈りの時間を通じ、信濃の自然が息づくととのいのひとときを届けたいという想いを込めました。
創香者:丸山真由美 / Instagram:@aromaru.maru
中部・近畿エリア
兵庫県
10月3日(金)19:30-22:00
湯の国の余白 〜蒸気は六甲をこえて〜
六甲をこえ、有馬の湯をまとい、城下の灯りとともに蒸気は流れ、やがて淡路の風にほどけてゆく。湯の国・兵庫をめぐる、静かな熱の旅。
Aroma
自然と人の熱意を感じる、ヒノキ・柚子・クラリセージの香り
緑豊かな丹波篠山のヒノキ、柚子、クラリセージを使い、森林浴のような自然の息吹と爽やかさ、深みを表現しました。蒸気にのせ、兵庫の多彩な魅力と林業を受け継ぐ人々の熱意を感じながら、静かで心地よい熱の旅を体感してほしいという想いを込めています。
創香者:岩越友美 / Instagram:@sunnytune_tommy
静岡県&愛知県
10月4日(土)11:30-14:00
湯煙、山を越えて ─ 駿河と三河のととのい回廊
南アルプスの尾根を超えて、蒸気はゆっくりと旅をする。
茶と焼き物、湯と風土——異なる文化が、やさしく溶けあう回廊のなかで。
駿河と三河の“ととのい”は、今ここに、ひとつになる。
その熱は穏やかに、香りは静かに、身体の芯へと降りてゆく。
Aroma
太陽と月の光を感じる、つきのみの香り
山間部に位置する福祉施設"やまっこの家"で育まれた澄んだ香りと深い渋み。"つきのみ"の果実。太陽と月の光が照らす山から海へ広がる香りを表現しました。人々の手仕事や自然の恵みを感じながら、身体と心を静かにととのえる駿河・三河ならではのひとときを届けたいという想いです。
創香者:村松理恵 / Instagram:@hearty0422
石川県&福井県
10月4日(土)15:30-18:00
蒸気の雅 ― 加賀越前より ―
静かに満ちる蒸気に、ふたつの美が重なる。
加賀の手しごと、越前の森の気配。
香りは語らずとも、その空間にそっとひそむ。
ここにあるのは、北陸が紡いだ、雅の余白。
Aroma
北陸の森と手しごとを映す、クロモジ・ラベンダー・ホーリーバジルの香り
白山麓のクロモジ、ラベンダー、ホーリーバジルをブレンドし、加賀と越前の森と手しごとの雅を表現しました。香りを通じて地域と自然の循環を伝え、蒸気の中で心身が整い、北陸の静かな余白を感じるひとときを届けたいという想いを込めています。
創香者:keiko KONDO / Instagram:@phyto_moi.meme
岐阜県&富山県
10月4日(土)19:30-22:00
森と山と、しずけさのまにまに
森は、語らず
山は、ただそこに在る。
蒸気がそっと満ちるとき、
しずけさが身体の奥でほどけてゆく。
Aroma
富山・岐阜の森と清流を映す、杉・ローズマリー・カキドオシの香り
岐阜の杉とローズマリー、富山のカキドオシをブレンドし、森と清流の息吹を香りで表現しました。自然と人の手仕事の恵みを感じながら、蒸気の中で心身が静かに整い、富山・岐阜ならではの豊かで静かなひとときを届けたいという想いを込めています。
創香者:フォレスト梨沙 / Instagram: @sonare_aromatique
三重県&和歌山県
10月5日(日)10:00-12:30
潮と森と、熊野古道のととのい旅
潮の香と森の気配が重なり合うとき、千年の祈りの道は静かに続いてゆく。
熊野灘の風と深い森の息吹が蒸気にほどけ、心は潮と森に導かれ、ひとつにととのう。
Aroma
人と自然の共生を感じる、クロモジ・ヒノキ・タムシバの香り
熊野灘と奥伊勢・和歌山の森の香りを融合しました。クロモジ、ヒノキとタムシバの調和で、森と海、人と自然の共生を感じるひとときを届け、紀伊半島の豊かな記憶を香りに込めています。
創香者:mayuka / Instagram: @lumiere_douce_creation
大阪府&奈良県
10月5日(日)13:30-16:00
大仏は黙って座ってるけど、あれたぶんサウナ後やわ
見てみ、大仏のあの顔。ちょっと目ぇ閉じて、ええ風、背中に浴びてる。
たぶんさっき、奈良の森でととのってきたんやろなあ。
鹿もどこか笑ってるし、風もなんや、ほんのり温かい。
大阪の余熱が、奈良の静けさにそっと混じるだけ。
Aroma
奈良の静けさと大阪の賑わい、ヒノキとハーブの香り
奈良の静けさと大阪の賑わいを香りで融合しました。ネロリやローズ、ラベンダーで華やかさを、ジュニパーやタイムで落ち着きを、ヒノキで懐かしさを添え、人情味あふれる街と森の調和を蒸気の中で感じられるように創香しています。
創香者:Chika Iwanaga / Instagram:@chika.aroma
京都府&滋賀県
10月5日(日)17:00-19:30
京近江 ― 水と祈りの余白 ―
水面は静かにひろがり、祈りのことばは、時を超えて響く。
京の灯と近江の風が重なり、蒸気のなかに、やわらかな余白が生まれる。
Aroma
京の灯と近江の風を映す、棒ほうじ・桜葉・ゆず皮の香り
九番・棒ほうじ、桜葉、ゆず皮を重ね、京の灯と近江の風を香りに映しました。地域の手仕事と資源の循環を感じつつ、静けさと清らかさが共存する、京と近江の文化と自然を蒸気の中で体感できる香りです。
創香者:Kyoko Kimura / Instagram:@local_art_community
中国・四国エリア
鳥取県
10月3日(金)19:30-22:00
ととのい神話郷 ―森、鉄、湯、そして風―
かつて神々が歩いたとされるこの地には、森が息づき、鉄が燃え、湯が湧き、風が語る。
鳥取には、まだ見ぬ「ととのい」が潜んでいる。
砂丘の向こうに広がる、神話のような蒸気の郷へ——。
Aroma
神話の蒸気郷を感じる、はま茶・クロモジ・ドライ梨の香り
鳥取のはま茶、クロモジ、ドライ梨で森と砂丘の風景を香りに表現しました。神話のような蒸気の郷で、静けさとやさしい甘みを通じて土地の自然や文化、神秘を感じながら、心が穏やかにととのう時間を創香しています。
創香者:冨田知美 / Instagram:@tomomi.musica
広島県
10月4日(土)11:30-14:00
瀬戸にひらく、蒸気の記憶
静かな蒸気の中に、瀬戸内の穏やかな潮の香りと、誰かの祈りが微かに混ざっている。この熱は、言葉を持たない記憶。
Aroma
広島の復興と平和を映す、ユーカリ・クロモジ・よもぎ・ティーツリーレモンの香り
広島の復興と平和の祈りを、ユーカリ・クロモジ・よもぎ・ティーツリーレモンで香りに表現しました。蒸気にのって立ち上る香りは、土地の自然と歴史を感じさせ、心を穏やかに整えながら未来への希望を映す、広島ならではの時間を創香しています。
創香者:金本照美 / Instagram:@pono_lea_terumi
高知県
10月4日(土)15:30-18:00
土佐の熱、よさこいの息吹
鳴子が響き、踊りが空気を揺らす。情熱と自由の祭「よさこい」が息づく高知の風土。四万十の水音、太平洋の潮風、柚子と鰹の香りが立ちのぼるこのテントで、心も体も踊りだすような、ととのいを。
Aroma
高知の自然と祭り、土佐ゆず・仁淀の焙じ香・黒文字の香り
高知の自然と祭りの情熱を、土佐ゆず・仁淀の焙じ香・黒文字で表現しました。山と畑の副産物を循環させる地域の手仕事を香りに込め、湯気にのせて立ち上る香りが、心と身体を軽やかに整え、高知らしい豊かな時間を届けます。
創香者:Kyoko Kimura / Instagram:@local_art_community
岡山県
10月4日(土)19:30-22:00
桃源蒸湯(とうげんじょうとう)
古代吉備の浪漫が静かに息づく夜。
鬼を祓うように蒸気が立ちのぼり、ゆっくりと意識がほどけていく。
ここは、眠りに落ちる前の、ひとつ手前の静寂である。
Aroma
自然と文化の共生を宿す、蒜山高原の香り
蒜山高原のクロモジとローマンカモミールで、岡山の自然と文化の共生を香りに映しました。黒糖のような甘みとウッディさが人々に温かみと安心を届け、眠りに落ちる前の静かな時間を優しく彩ります。
創香者:marico / Instagram:@marico.study
愛媛県
10月5日(日)10:00-12:30
ひかりの粒がほどけるころ
みかん山に吹く風が、まだ青い果実をそっと揺らす。
湯気にまぎれて立ちのぼるのは、陽だまりの匂い。
やさしい光と香りが、からだの輪郭をゆっくりほどいていく。
Aroma
瀬戸内の陽だまりを映す、ライム・グリーンレモン・早生みかんの香り
瀬戸内で育ったライム、グリーンレモン、早生みかんをブレンド。
光の粒がきらめく海原のような爽やかさと、太陽のような温かさで心の凝りをほぐし、陽だまりに包まれるような安らぎを届けたい。
創香者:フジタナオ / Instagram:@mopppu_aroma
徳島県&香川県
10月5日(日)13:30-16:00
渦と祈りと、やわらかな蒸気
鳴門の渦がゆらし、讃岐の風がなだめる、蒸気の道。
阿波の熱と、八十八の祈りが重なるこの場所で、心は、ゆっくりとほどけていく。
Aroma
心をやさしくほどく、すだち・オリーブの葉の香り
規格外のすだちやオリーブの葉を活用し、資源の循環と持続可能な農業を香りに反映しました。爽やかさと落ち着きを兼ね備えた蒸気が、徳島・香川の自然と人の営みを感じさせ、心をやさしくほどきます。
創香者:Kayo Hirai / Instagram:@leaf.phyto_life
山口県&島根県
10月5日(日)17:00-19:30
幽玄の石見・長州 湯けむり街道
石見銀山と萩城下町、出雲神話と長門の海。山陰の歴史と自然が交差する“幽玄”の気配を、蒸気とともに体感する旅。
Aroma
歴史と風土を宿す、柑橘・間伐材の香り
山口県の廃棄される柑橘や間伐材から生まれる芳香蒸留水を活用し、自然と人の循環を香りに込めました。潮風の爽やかさ、森の静けさを融合させ、山陰の歴史と風土を体感できるやさしい蒸気に仕立てています。
創香者:Ao to Midori. 村上希 / Instagram:@nozomim_aroma
九州・沖縄エリア
沖縄県
10月3日(金)19:30-10月5日19:30(日)...全日通し
島をめぐる、七つの風の記憶
潮風も森の息吹も、すべてが静かに満ちてゆく。
蒸気のなかで感覚はとろけ、時間がほどける。
島の素朴さに、上質な余白が重なるとき、seven × seven は、風の記憶になる。
Aroma
A:自然・文化・人をつなぐ、沖縄シークァーサーの香り
A.沖縄産シークァーサーの果皮をアップサイクルし、爽やかな香りで心身を解きほぐすサウナ空間を演出。
廃棄物削減と地域産業の活性化を両立し、自然・文化・人をつなぐ「循環する香り」を届けたい。
創香者:HIGA SAYURI /
Instagram:@aroma_school.relaxing
B:清らかでやさしいととのい、月桃・レモングラス・タイムリナロールの香り
B.沖縄の畑で出会った月桃の花。その浄化力と再生力に心を動かされ、月桃の芳香蒸留水を主役に選びました。透明感と生命力を引き立てるために、大分のレモングラスと南フランスのタイムリナロールをブレンド。南の島の朝の光のように、清らかでやさしいととのいを届けます。
創香者:Nachi Ishizuka / Instagram:@natticco
熊本県
10月3日(金)19:30-22:00
しずくのまち、灯りのこみち
湧き水が流れる石畳を、やわらかな灯りが照らす夕まぐれ。
熊本城の影と白川の音に包まれながら、熱と静けさが交わる。
ここは、しずくと蒸気がつくる、ととのいのこみち。
Aroma
熊本の大地と食文化が共鳴する、玉緑茶・よもぎ・乾燥れんこんの香り
阿蘇の自然と熊本の水・食文化を香りに込めました。玉緑茶のまろやかさ、よもぎの清涼感、乾燥れんこんの奥深さを生かし、レモンマートルと生姜で温もりと爽やかさを添え、熊本の大地と文化が共鳴する香りに仕立てています。
創香者:松尾香おり / Instagram:@ureshika_aroma
長崎県
10月4日(土)11:30-14:00
和華蘭(わからん)の湯煙
異国の香りが混ざる湯気のなかで、長崎だけの時がゆっくりと流れはじめる。
和の心、華の風雅、蘭の異彩——三つの文化が交わるこの地の空気は、どこか懐かしく、どこか新しい。
Aroma
ヨモギ・ローリエ・レモングラスで描く、福江島の豊かな風土の香り
五島列島・福江島の風景と暮らしを香りに映しました。ヨモギで心を浄め、ローリエで勇気を、レモングラスで軽やかな前進の力を。日本古来から使われてきたヨモギと異国から伝わったローリエ・レモングラスが福江島で出会い、和・華・蘭の三文化が交差する長崎ならではの豊かな風土を体感できる香りに仕立てています。
創香者:山口圭子 / Instagram:@slow_aroma
鹿児島県
10月4日(土)15:30-18:00
ととのいのはじまりは、土だった
この土地では、熱も香りもゆっくりと育つ。
火山のふもと、湿った土がすべての始まり。
焼酎も、蒸気も、静かな時間の中から生まれてくる。
ととのいもまた、その延長にあるのかもしれない。
Aroma
芳樟園の愛情と自然を閉じ込めた、芳樟の香り
指宿の芳樟園で、植物たちを毎日、見守り、愛おしむスタッフの方々。そんな大きな愛情を受けた芳樟の多様な香りをシングルミストに閉じ込めました。新緑の光と温もりを感じながら、鹿児島の自然と人の営みが紡ぐ静かな時間をお届けしたいと思い創香しました。
創香者:Nachi Ishizuka / Instagram:@natticco
佐賀県
10月4日(土)19:30-22:00
呼子の風、嬉野の香
呼子の浜を渡る風が、湯けむりの街・嬉野にたどりつく。
潮の匂いと茶の香りが、そっと蒸気にまじるとき、佐賀という静けさが姿を現す。
ここは、風と香りがととのう場所。
Aroma
静けさとととのいを届ける、嬉野釜炒り茶・木クスノキ・レモングラスの香り
嬉野釜炒り茶と佐賀県木クスノキの廃材チップ、耕作放棄地のレモングラスを用い、地域資源を活かしました。伝統と新しい試みが調和する香りで、佐賀の自然と人々の営み、そして静けさに満ちたととのいのひとときを届けたいと思い創香しました。
創香者:松尾香おり / Instagram:@ureshika_aroma
宮崎県
10月5日(日)10:00-12:30
風は、日向の森から蒸気を連れてきた
高千穂の森に吹いた風が、南のひかりと静けさを運びこむ。
蒸気の奥で、目に見えない記憶がほどける。
ここは、神話がそっと息づく場所。
Aroma
高千穂峡の清流と森、ジュニパーベリー・ユーカリ・ひのき・ベルガモットの香り
高千穂峡の清流と森の静けさ、神話の気配を香りで表現しました。
ジュニパーベリーとユーカリが清らかさを、ひのきが凛とした落ち着きを、ベルガモットが陽光のあたたかさを届け、深呼吸したくなる香りに仕立てています。
創香者:金本照美 / Instagram:@pono_lea_terumi
福岡県
10月5日(日)13:30-16:00
湯煙と蒸気の交差点 ― 博多熱浪図(はかたねつろうず)
古くから“蒸し”を愛してきた街、博多。
饅頭も、料理も、風呂も——すべては熱と水の交差点にある。
山笠の熱気、屋台の喧騒、湯けむりの情緒が溶けあい、
福岡の「蒸し文化」が静かに立ち上る、もうひとつの祇園が始まる。
Aroma
杉葉と八女茶が織りなす、福岡の香り
福岡の活気と自然のやさしさを表現するため、杉葉の澄んだ空気感、薬草のヨモギとカキドオシの生命力、八女茶のまろやかさをブレンド。街の熱気と静けさが共存する福岡の魅力を、蒸気とともに感じられる香りに仕立てました。
創香者:フォレスト梨沙 / Instagram:@sonare_aromatique
大分県
10月5日(日)17:00-19:30
湯けむりと竹灯りの間(ま)
別府や由布院に静かに立ちのぼる湯けむり。
竹田や臼杵に受け継がれる、竹のあかり。
熱と静けさがゆるやかに交わるその空間に、
心と身体の「間(ま)」が、そっとほどけてゆく。
Aroma
奥行きと落ち着きを添えた、日出町の竹とベチバーの香り
大分の竹文化を象徴する日出町の竹蒸留水を主役に、凛とした清々しさと力強さを表現しました。さらにベチバーのスモーキーな香りを重ね、奥行きと落ち着きをプラス。湯けむりの情景と調和する、深いリラックス感と和の趣を感じる香りに仕上げています。
創香者:Ao to Midori. 村上希 / Instagram:@nozomim_aroma
運営支援
アカデミックサウナレーベル『madsaunist(マッドサウニスト)』
2021年9月、より気持ちの良いサウナ体験とは何かを『構想』+『創出』+『共有』することを目的に、UK(総合演出家)・YAS(戦略コンサルタント)・YsK(医師)という異質な経歴を持つ3名により結成
サウナを『科学』と捉え、テントサウナ及びアウトドアサウナのプロフェッショナルとして、各界の専門家や論文、独自の知見をミックスさせたアカデミックアサウナ理論を様々な形のサウナとして表現。
サウナイベント・サウナ関連コンテンツの総合演出も行っており、コンセプチュアルな思想とサウナを掛け合わせ、没入できる空間デザインや魅惑的な心的動線を意識した演出を行う。
公式サイトはこちら
JOAA(日本オーガニックアロマ協会)
JOAA(日本オーガニックアロマ協会)は、『香り×福祉×環境』をテーマに、天然精油のみを扱い、調香のプロを育成。香りイベントや空間演出、企業・サウナ向け香りプロデュースも展開。2023年には、廃棄予定の農作物や間伐材を活用したエシカル和精油ブランド「Muku」を立ち上げ、香りの地産地消と地域福祉作業所との連携による雇用促進に取り組む。全国に100名以上のJOAA創香スタイリストが所属。
公式サイトはこちら
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体験プログラム
北海道・東北エリア
関東・甲信越エリア
中部・近畿
エリア
中国・四国
エリア
九州・沖縄
エリア
10.3
FRI
第1部
19:30-22:00
北海道(釧路)
わたしたちは、景色じゃなくて空気を覚えてる
東京都
Tokyo Steam Shift – 都市と静寂の交差点
兵庫県
湯の国の余白 〜蒸気は六甲をこえて〜
鳥取県
ととのい神話郷 ―森、鉄、湯、そして風―
熊本県
しずくのまち、灯りのこみち
10.4
SAT
第1部
11:30-14:00
青森県
青森ノ刻 〜りんごとねぶたと北の森〜
新潟県
白の余韻(しろのよいん)
静岡県&愛知県
湯煙、山を越えて ─ 駿河と三河のととのい回廊
広島県
瀬戸にひらく、蒸気の記憶
長崎県
和華蘭(わからん)の湯煙
第2部
15:30-18:00
福島県
記憶にほどける、福島の旅
栃木県&群馬県
湯けむりの峠道で
石川県&福井県
蒸気の雅 ― 加賀越前より ―
高知県
土佐の熱、よさこいの息吹
鹿児島県
ととのいのはじまりは、土だった
第3部
19:30-22:00
岩手県
森羅と神楽の湯煙(しんらとかぐらのゆけむり)
茨城県&埼玉県
関東平野のまんなかで 〜杜と祈りと祭りの蒸気〜
岐阜県&富山県
森と山と、しずけさのまにまに
岡山県
桃源蒸湯(とうげんじょうとう)
佐賀県
呼子の風、嬉野の香
10.5
SUN
第1部
10:00-12:30
宮城県
杜の蒸氣浴譚 〜伊達と霊峰と三陸の風〜
山梨県
ととのいは、水の眠るほうへ
三重県&和歌山県
潮と森と、熊野古道のととのい旅
愛媛県
ひかりの粒がほどけるころ
宮崎県
風は、日向の森から蒸気を連れてきた
第2部
13:30-16:00
秋田県
白神の蒸湯(しらかみのじょうとう)
千葉県&神奈川県
ととのい詣で ― 潮と森の遥拝路(ようはいろ) ―
大阪府&奈良県
大仏は黙って座ってるけど、あれたぶんサウナ後やわ
徳島県&香川県
渦と祈りと、やわらかな蒸気
福岡県
湯煙と蒸気の交差点 ― 博多熱浪図(はかたねつろうず)
第3部
17:00-19:30
山形県
山形玉響(たまゆら)〜温泉郷と果樹と、雪解けの記憶〜
長野県
信濃蒸山(しなのじょうざん)〜森と湯治と祈りの記憶〜
京都府&滋賀県
京近江 ― 水と祈りの余白 ―
山口県&島根県
幽玄の石見・長州 湯けむり街道
大分県
湯けむりと竹灯りの間(ま)
沖縄県 Powered by seven × seven
島をめぐる、七つの風の記憶
このイベントでは、日程・時間・会場内エリアごとに、体験できる都道府県が異なります。
そのため、来場のタイミングによってさまざまなプログラムに出会えるほか、全国各地のサ旅を一度に体験できるイベントとなっております。
※内容は予告なく変更になる可能性がございます。
※背景に使用している画像はイメージです
北海道・東北エリア
北海道(釧路)
10月3日(金)19:30-22:00
わたしたち、釧路でちょっとととのっただけ
港町の時間は、ゆっくりと流れていた。レトロな街並み、潮の香り、少しひんやりとした空気。そして、一口のジビエと、湯気に包まれるサウナ。なにか特別なことがあったわけじゃない。でも、たしかにととのっていた。思い出せば、ふいに呼吸が深くなるような、そんな旅だった。
Aroma
北海道の象徴ハマナスとラベンダーの香り
北海道の象徴ハマナスとラベンダーを軸に、自然の力強さとやさしさを表現しました。サウナで花々を感じることで、自然を守り未来へつなぐ旅の記憶が、前向きな気持ちとともに心に残ることを願っています。
創香者:kai / Instagram:@kai_0_f.aroma
青森県
10月4日(土)11:30-14:00
青森ノ刻 〜りんごとねぶたと北の森〜
青森の三層風景——“果実の香り”、“祭りの熱気”、“森の静寂”が、ひとつの蒸気に溶けていく。昼のやわらかな陽とともに、青森の刻(とき)が静かに流れはじめる。
Aroma
水と命を育む森の象徴「青森ひば」の香り
青森のひばは、暮らしを守り、水と命を育んできた森の象徴。防虫・抗菌の力を持つ清らかな香りに、土地の歴史と人と自然の共生を込めました。深呼吸とともに、青森の森が語りかける悠久の物語を感じてほしいと願っています。
創香者:髙木あさみ / Instagram:@pua_aromalei
福島県
10月4日(土)15:30-18:00
記憶にほどける、福島の旅
肌に触れる熱とともに、遠くの記憶がふっとほどけていく。
ここは、福島をめぐる、心の奥の旅路。
蒸気のなかで、静かに過去と現在が溶け合う。
Aroma
強さの「桃」と故郷の「黒文字」の香り
震災と風評被害を乗り越えた福島の桃農家の努力、そして故郷の森の黒文字を香りに込めました。過去を抱きしめ、未来へとつなぐ希望の香りです。深呼吸するたび、福島のやさしさと人々の強さを感じていただければと思います。
創香者:安齋瑠美 / Instagram:@rokkaku___
岩手県
10月4日(土)19:30-22:00
森羅と神楽の湯煙(しんらとかぐらのゆけむり)
山は静かに息づき、森は祈りを抱いて揺れている。
神楽の音が蒸気のなかに溶け、見えないものたちの気配が立ちのぼる。岩手の深奥、その目に見えぬ律動が、いま、あなたの身体をやさしくととのえてゆく。
Aroma
小さな循環に息づく、「松葉」「柿葉」「桑ほうじ茶」の香り
間伐材や庭の手入れで生まれる副産物を、捨てずに香りとして活かしました。松葉の清涼感、柿葉の青み、桑ほうじ茶の温もりで、森と人の呼吸がひとつになる感覚を表現。小さな循環を感じながら、深くととのってほしいと願っています。
創香者:Kyoko Kimura / Instagram:@local_art_community
宮城県
10月5日(日)10:00-12:30
杜の蒸氣浴譚 〜伊達と霊峰と三陸の風〜
古の杜に、蒸気がやさしく満ちてゆく。
伊達の気風、霊峰の静けさ、三陸の潮騒——
熱と風が交わるたび、時はゆるやかにほぐれていく。
ここは、宮城をめぐる、静かなる湯の物語。
Aroma
祈りと希望を宿す、ラベンダー・クロモジ・ヒノキの香り
震災後、荒れ地を花と木でよみがえらせた人々の祈りを、ラベンダーの蒸留水に込めました。クロモジとヒノキを合わせ、再生と癒しの香りに。サウナの蒸気とともに、宮城の記憶と未来への希望を胸に届けたいと願っています。
創香者:栁澤 一美 / Instagram:@sowaromatique__kazumi
秋田県
10月5日(日)13:30-16:00
白神の蒸湯(しらかみのじょうとう)
白神の森に、静かなる蒸気が立ちのぼる。
マタギの記憶が、風にまぎれて聞こえてくる。
いぶされた大地と、湧き水の恵みを感じながら、
ここは、秋田という名の“ととのいの山譚”。
Aroma
白神の森とマタギの息吹、「秋田杉」と「山椒」の香り
白神山地の森とマタギ文化への敬意を込め、秋田杉の落ち着きと山椒の生命力を重ねました。いぶされた大地、澄んだ湧水の情景を香りで再現し、からだと心が深呼吸するような“山のととのい”を届けたいと願っています。
創香者:Rieko Chikada / Instagram:@via.aroma_joaa
山形県
10月5日(日)17:00-19:30
山形玉響(たまゆら)〜温泉郷と果樹と、雪解けの記憶〜
湯けむりに、果実の香りと雪解けの記憶が重なる。
名湯と果樹と静けさに包まれる、山形だけの“たまゆら”なととのいを。
Aroma
営みと季節を結ぶ、クロモジと果樹園の香り
人の手で守られてきたクロモジの森と、果樹園の実りをブレンドしました。森を健やかに保つ営みと、季節の恵みを分かち合う暮らしが重なる香りです。深呼吸するたび、山形のやさしく力強い風景を感じていただければと思います。
創香者:髙木あさみ / Instagram:@pua_aromalei
関東・甲信越エリア
東京都
10月3日(金)19:30-22:00
Tokyo Steam Shift – 都市と静寂の交差点
世界で最も喧騒と静寂が共存する都市、東京。
ネオンの街も、石畳の路地も、銭湯の湯気も——
多層に重なる都市の記憶が、蒸気とともにほどけていく。
Aroma
眠らない街に余白を届ける、ハーブと果実の香り
東京のベランダで植物を育てる日々から生まれた香り。
セージやローズマリーで清々しさを、オレンジとカモミールであたたかさを重ね、眠らない街に小さな静寂と余白を届ける、都市に寄り添うブレンドです。
創香者:富永みゆき / Instagram:@salontawo
新潟県
10月4日(土)11:30-14:00
白の余韻(しろのよいん)
——雪、湯気、米の粒。すべてが白く、すべてが静かに満ちていく。
熱をまとった身体が、やがて白に還るとき、そこに残るのは、音も言葉もない余韻。新潟の白が、今、あなたを包んでいる。
Aroma
静寂とやわらかさを宿す、シラカバ・タチバナ・ヒノキ・スギの香り
五頭山の天然水と越後杉を活かした福祉施設「あおぞらソラシード」の蒸留水を用い、雪のように澄んだ香りをつくりました。シラカバとタチバナで柔らかさを、ヒノキとスギで静寂を表現。香りとともに、新潟の人と自然が紡ぐ記憶を感じていただきたいです。
創香者:浜崎 智子 / Instagram:@omoidejikan
栃木県&群馬県
10月4日(土)15:30-18:00
湯けむりの峠道で
山を越え、蒸気にほどける。
修験の霊気ただよう峠を越えた先に、とちぎとぐんま、二つの湯治の記憶が重なりあう。ここは、蒸気のなかで出会う、ととのいの交差点。
Aroma
やさしい循環を届ける、梅とゆずの香り
地域の高齢化によって手入れされなくなった梅やゆずの木々を再生。自然の恵みを無駄なく活かし「森の香。foreal」によって丁寧に蒸留された香りです。地域と森が共に元気になるような未来への循環をぜひ思い描いてみてください。
創香者:若林真沙実 / Instagram:@ownswitch___
茨城県&埼玉県
10月4日(土)19:30-22:00
関東平野のまんなかで 〜杜と祈りと祭りの蒸気〜
関東平野の中心に広がる、深い森と祈りの空気。
鹿島の神気と秩父の祭り囃子が、静かな蒸気にとけていく。
都市のざわめきをひととき離れ、杜と人の気配を感じる蒸しの旅へ。
Aroma
人と自然の気配を宿す、関東の杜の香り
祈りの空気と森の静けさを、レモングラス・レモンユーカリ・セージ・ローズマリーでくゆらせます。蒸気とともに香りが開き、都市の喧騒を遠ざけ、祭り囃子の余韻とともに、人と自然の気配を体感できる関東の杜の旅を届けたいという想いを込めています。
創香者:浜崎 智子 / Instagram:@omoidejikan
山梨県
10月5日(日)10:00-12:30
ととのいは、水の眠るほうへ
遥かな層をめぐり、無数の水が、静かに地をうるおす。
ととのいは、その深みにふれて、
眠れる湧きのほうへと導かれてゆく。
Aroma
心をほどく、桃とワインパミス・ホワイトセージの香り
山梨の桃とワインパミス(ワイン醸造時に残り廃棄される葡萄の皮や種)にホワイトセージを添え、果樹園とワイン畑、富士山麓の湧き水を表現しました。桃の甘さとワインの深みが交わり静かに心をほどく、山梨ならではのととのいを届けたいという想いを込めました。
創香者:長谷川珠央 / Instagram:@tamao_tk
千葉県&神奈川県
10月5日(日)13:30-16:00
ととのい詣で ― 潮と森の遥拝路(ようはいろ) ―
都市の熱をすこし遠ざけて、潮の香る海辺と、緑深き森に身をひらく。千葉と神奈川、ふたつの風土が交わるこの地で、祈りのように、静かにととのいが訪れる。
Aroma
都市と自然のはざまを感じる、丹沢の緑茶と海風の香り
千葉と神奈川、異なるふたつの風土が交わる場所で感じる「都市と自然の境界線」を香りにしました。丹沢の緑茶の深みと海風を思わせる爽やかさを重ねることで、街の喧騒から解き放たれ、呼吸が深まる時間を届けたいと願っています。
創香者:ERIKA / Instagram:@ma_e0412
長野県
10月5日(日)17:00-19:30
信濃蒸山(しなのじょうざん)〜森と湯治と祈りの記憶〜
深い森と湯けむりの中で、静けさに身をゆだねる。
祈りの時間が、身体の奥へとしみわたる。
ここは、信濃が息づく——もうひとつのととのいの聖域。
Aroma
信濃の自然が息づく、蕎麦茶・アブラチャン・真菰の香り
長野の美しい水と空気で育まれた蕎麦茶、アブラチャン、真菰をブレンド。森の奥の土の香りと湯けむりの心地よさ、命の息づきを感じられる香りです。静けさと祈りの時間を通じ、信濃の自然が息づくととのいのひとときを届けたいという想いを込めました。
創香者:丸山真由美 / Instagram:@aromaru.maru
中部・近畿エリア
兵庫県
10月3日(金)19:30-22:00
湯の国の余白 〜蒸気は六甲をこえて〜
六甲をこえ、有馬の湯をまとい、城下の灯りとともに蒸気は流れ、やがて淡路の風にほどけてゆく。湯の国・兵庫をめぐる、静かな熱の旅。
Aroma
自然と人の熱意を感じる、ヒノキ・柚子・クラリセージの香り
緑豊かな丹波篠山のヒノキ、柚子、クラリセージを使い、森林浴のような自然の息吹と爽やかさ、深みを表現しました。蒸気にのせ、兵庫の多彩な魅力と林業を受け継ぐ人々の熱意を感じながら、静かで心地よい熱の旅を体感してほしいという想いを込めています。
創香者:岩越友美 / Instagram:@sunnytune_tommy
静岡県&愛知県
10月4日(土)11:30-14:00
湯煙、山を越えて ─ 駿河と三河のととのい回廊
南アルプスの尾根を超えて、蒸気はゆっくりと旅をする。
茶と焼き物、湯と風土——異なる文化が、やさしく溶けあう回廊のなかで。
駿河と三河の“ととのい”は、今ここに、ひとつになる。
その熱は穏やかに、香りは静かに、身体の芯へと降りてゆく。
Aroma
太陽と月の光を感じる、つきのみの香り
山間部に位置する福祉施設"やまっこの家"で育まれた澄んだ香りと深い渋み。"つきのみ"の果実。太陽と月の光が照らす山から海へ広がる香りを表現しました。人々の手仕事や自然の恵みを感じながら、身体と心を静かにととのえる駿河・三河ならではのひとときを届けたいという想いです。
創香者:村松理恵 / Instagram:@hearty0422
石川県&福井県
10月4日(土)15:30-18:00
蒸気の雅 ― 加賀越前より ―
静かに満ちる蒸気に、ふたつの美が重なる。
加賀の手しごと、越前の森の気配。
香りは語らずとも、その空間にそっとひそむ。
ここにあるのは、北陸が紡いだ、雅の余白。
Aroma
北陸の森と手しごとを映す、クロモジ・ラベンダー・ホーリーバジルの香り
白山麓のクロモジ、ラベンダー、ホーリーバジルをブレンドし、加賀と越前の森と手しごとの雅を表現しました。香りを通じて地域と自然の循環を伝え、蒸気の中で心身が整い、北陸の静かな余白を感じるひとときを届けたいという想いを込めています。
創香者:keiko KONDO / Instagram:@phyto_moi.meme
岐阜県&富山県
10月4日(土)19:30-22:00
森と山と、しずけさのまにまに
森は、語らず
山は、ただそこに在る。
蒸気がそっと満ちるとき、
しずけさが身体の奥でほどけてゆく。
Aroma
富山・岐阜の森と清流を映す、杉・ローズマリー・カキドオシの香り
岐阜の杉とローズマリー、富山のカキドオシをブレンドし、森と清流の息吹を香りで表現しました。自然と人の手仕事の恵みを感じながら、蒸気の中で心身が静かに整い、富山・岐阜ならではの豊かで静かなひとときを届けたいという想いを込めています。
創香者:フォレスト梨沙 / Instagram: @sonare_aromatique
三重県&和歌山県
10月5日(日)10:00-12:30
潮と森と、熊野古道のととのい旅
潮の香と森の気配が重なり合うとき、千年の祈りの道は静かに続いてゆく。
熊野灘の風と深い森の息吹が蒸気にほどけ、心は潮と森に導かれ、ひとつにととのう。
Aroma
人と自然の共生を感じる、クロモジ・ヒノキ・タムシバの香り
熊野灘と奥伊勢・和歌山の森の香りを融合しました。クロモジ、ヒノキとタムシバの調和で、森と海、人と自然の共生を感じるひとときを届け、紀伊半島の豊かな記憶を香りに込めています。
創香者:mayuka / Instagram: @lumiere_douce_creation
大阪府&奈良県
10月5日(日)13:30-16:00
大仏は黙って座ってるけど、あれたぶんサウナ後やわ
見てみ、大仏のあの顔。ちょっと目ぇ閉じて、ええ風、背中に浴びてる。
たぶんさっき、奈良の森でととのってきたんやろなあ。
鹿もどこか笑ってるし、風もなんや、ほんのり温かい。
大阪の余熱が、奈良の静けさにそっと混じるだけ。
Aroma
奈良の静けさと大阪の賑わい、ヒノキとハーブの香り
奈良の静けさと大阪の賑わいを香りで融合しました。ネロリやローズ、ラベンダーで華やかさを、ジュニパーやタイムで落ち着きを、ヒノキで懐かしさを添え、人情味あふれる街と森の調和を蒸気の中で感じられるように創香しています。
創香者:Chika Iwanaga / Instagram:@chika.aroma
京都府&滋賀県
10月5日(日)17:00-19:30
京近江 ― 水と祈りの余白 ―
水面は静かにひろがり、祈りのことばは、時を超えて響く。
京の灯と近江の風が重なり、蒸気のなかに、やわらかな余白が生まれる。
Aroma
京の灯と近江の風を映す、棒ほうじ・桜葉・ゆず皮の香り
九番・棒ほうじ、桜葉、ゆず皮を重ね、京の灯と近江の風を香りに映しました。地域の手仕事と資源の循環を感じつつ、静けさと清らかさが共存する、京と近江の文化と自然を蒸気の中で体感できる香りです。
創香者:Kyoko Kimura / Instagram:@local_art_community
中国・四国エリア
鳥取県
10月3日(金)19:30-22:00
ととのい神話郷 ―森、鉄、湯、そして風―
かつて神々が歩いたとされるこの地には、森が息づき、鉄が燃え、湯が湧き、風が語る。
鳥取には、まだ見ぬ「ととのい」が潜んでいる。
砂丘の向こうに広がる、神話のような蒸気の郷へ——。
Aroma
神話の蒸気郷を感じる、はま茶・クロモジ・ドライ梨の香り
鳥取のはま茶、クロモジ、ドライ梨で森と砂丘の風景を香りに表現しました。神話のような蒸気の郷で、静けさとやさしい甘みを通じて土地の自然や文化、神秘を感じながら、心が穏やかにととのう時間を創香しています。
創香者:冨田知美 / Instagram:@tomomi.musica
広島県
10月4日(土)11:30-14:00
瀬戸にひらく、蒸気の記憶
静かな蒸気の中に、瀬戸内の穏やかな潮の香りと、誰かの祈りが微かに混ざっている。この熱は、言葉を持たない記憶。
Aroma
広島の復興と平和を映す、ユーカリ・クロモジ・よもぎ・ティーツリーレモンの香り
広島の復興と平和の祈りを、ユーカリ・クロモジ・よもぎ・ティーツリーレモンで香りに表現しました。蒸気にのって立ち上る香りは、土地の自然と歴史を感じさせ、心を穏やかに整えながら未来への希望を映す、広島ならではの時間を創香しています。
創香者:金本照美 / Instagram:@pono_lea_terumi
高知県
10月4日(土)15:30-18:00
土佐の熱、よさこいの息吹
鳴子が響き、踊りが空気を揺らす。情熱と自由の祭「よさこい」が息づく高知の風土。四万十の水音、太平洋の潮風、柚子と鰹の香りが立ちのぼるこのテントで、心も体も踊りだすような、ととのいを。
Aroma
高知の自然と祭り、土佐ゆず・仁淀の焙じ香・黒文字の香り
高知の自然と祭りの情熱を、土佐ゆず・仁淀の焙じ香・黒文字で表現しました。山と畑の副産物を循環させる地域の手仕事を香りに込め、湯気にのせて立ち上る香りが、心と身体を軽やかに整え、高知らしい豊かな時間を届けます。
創香者:Kyoko Kimura / Instagram:@local_art_community
岡山県
10月4日(土)19:30-22:00
桃源蒸湯(とうげんじょうとう)
古代吉備の浪漫が静かに息づく夜。
鬼を祓うように蒸気が立ちのぼり、ゆっくりと意識がほどけていく。
ここは、眠りに落ちる前の、ひとつ手前の静寂である。
Aroma
自然と文化の共生を宿す、蒜山高原の香り
蒜山高原のクロモジとローマンカモミールで、岡山の自然と文化の共生を香りに映しました。黒糖のような甘みとウッディさが人々に温かみと安心を届け、眠りに落ちる前の静かな時間を優しく彩ります。
創香者:marico / Instagram:@marico.study
愛媛県
10月5日(日)10:00-12:30
ひかりの粒がほどけるころ
みかん山に吹く風が、まだ青い果実をそっと揺らす。
湯気にまぎれて立ちのぼるのは、陽だまりの匂い。
やさしい光と香りが、からだの輪郭をゆっくりほどいていく。
Aroma
瀬戸内の陽だまりを映す、ライム・グリーンレモン・早生みかんの香り
瀬戸内で育ったライム、グリーンレモン、早生みかんをブレンド。
光の粒がきらめく海原のような爽やかさと、太陽のような温かさで心の凝りをほぐし、陽だまりに包まれるような安らぎを届けたい。
創香者:フジタナオ / Instagram:@mopppu_aroma
徳島県&香川県
10月5日(日)13:30-16:00
渦と祈りと、やわらかな蒸気
鳴門の渦がゆらし、讃岐の風がなだめる、蒸気の道。
阿波の熱と、八十八の祈りが重なるこの場所で、心は、ゆっくりとほどけていく。
Aroma
心をやさしくほどく、すだち・オリーブの葉の香り
規格外のすだちやオリーブの葉を活用し、資源の循環と持続可能な農業を香りに反映しました。爽やかさと落ち着きを兼ね備えた蒸気が、徳島・香川の自然と人の営みを感じさせ、心をやさしくほどきます。
創香者:Kayo Hirai / Instagram:@leaf.phyto_life
山口県&島根県
10月5日(日)17:00-19:30
幽玄の石見・長州 湯けむり街道
石見銀山と萩城下町、出雲神話と長門の海。山陰の歴史と自然が交差する“幽玄”の気配を、蒸気とともに体感する旅。
Aroma
歴史と風土を宿す、柑橘・間伐材の香り
山口県の廃棄される柑橘や間伐材から生まれる芳香蒸留水を活用し、自然と人の循環を香りに込めました。潮風の爽やかさ、森の静けさを融合させ、山陰の歴史と風土を体感できるやさしい蒸気に仕立てています。
創香者:Ao to Midori. 村上希 / Instagram:@nozomim_aroma
九州・沖縄エリア
沖縄県
10月3日(金)19:30-10月5日19:30(日)...全日通し
島をめぐる、七つの風の記憶
潮風も森の息吹も、すべてが静かに満ちてゆく。
蒸気のなかで感覚はとろけ、時間がほどける。
島の素朴さに、上質な余白が重なるとき、seven × seven は、風の記憶になる。
Aroma
A:自然・文化・人をつなぐ、沖縄シークァーサーの香り
A.沖縄産シークァーサーの果皮をアップサイクルし、爽やかな香りで心身を解きほぐすサウナ空間を演出。
廃棄物削減と地域産業の活性化を両立し、自然・文化・人をつなぐ「循環する香り」を届けたい。
創香者:HIGA SAYURI / Instagram:@aroma_school.relaxing
B:清らかでやさしいととのい、月桃・レモングラス・タイムリナロールの香り
B.沖縄の畑で出会った月桃の花。その浄化力と再生力に心を動かされ、月桃の芳香蒸留水を主役に選びました。透明感と生命力を引き立てるために、大分のレモングラスと南フランスのタイムリナロールをブレンド。南の島の朝の光のように、清らかでやさしいととのいを届けます。
創香者:Nachi Ishizuka / Instagram:@natticco
熊本県
10月3日(金)19:30-22:00
しずくのまち、灯りのこみち
湧き水が流れる石畳を、やわらかな灯りが照らす夕まぐれ。
熊本城の影と白川の音に包まれながら、熱と静けさが交わる。
ここは、しずくと蒸気がつくる、ととのいのこみち。
Aroma
熊本の大地と食文化が共鳴する、玉緑茶・よもぎ・乾燥れんこんの香り
阿蘇の自然と熊本の水・食文化を香りに込めました。玉緑茶のまろやかさ、よもぎの清涼感、乾燥れんこんの奥深さを生かし、レモンマートルと生姜で温もりと爽やかさを添え、熊本の大地と文化が共鳴する香りに仕立てています。
創香者:松尾香おり / Instagram:@ureshika_aroma
長崎県
10月4日(土)11:30-14:00
和華蘭(わからん)の湯煙
異国の香りが混ざる湯気のなかで、長崎だけの時がゆっくりと流れはじめる。
和の心、華の風雅、蘭の異彩——三つの文化が交わるこの地の空気は、どこか懐かしく、どこか新しい。
Aroma
ヨモギ・ローリエ・レモングラスで描く、福江島の豊かな風土の香り
五島列島・福江島の風景と暮らしを香りに映しました。ヨモギで心を浄め、ローリエで勇気を、レモングラスで軽やかな前進の力を。日本古来から使われてきたヨモギと異国から伝わったローリエ・レモングラスが福江島で出会い、和・華・蘭の三文化が交差する長崎ならではの豊かな風土を体感できる香りに仕立てています。
創香者:山口圭子 / Instagram:@slow_aroma
鹿児島県
10月4日(土)15:30-18:00
ととのいのはじまりは、土だった
この土地では、熱も香りもゆっくりと育つ。
火山のふもと、湿った土がすべての始まり。
焼酎も、蒸気も、静かな時間の中から生まれてくる。
ととのいもまた、その延長にあるのかもしれない。
Aroma
芳樟園の愛情と自然を閉じ込めた、芳樟の香り
指宿の芳樟園で、植物たちを毎日、見守り、愛おしむスタッフの方々。そんな大きな愛情を受けた芳樟の多様な香りをシングルミストに閉じ込めました。新緑の光と温もりを感じながら、鹿児島の自然と人の営みが紡ぐ静かな時間をお届けしたいと思い創香しました。
創香者:Nachi Ishizuka / Instagram:@natticco
佐賀県
10月4日(土)19:30-22:00
呼子の風、嬉野の香
呼子の浜を渡る風が、湯けむりの街・嬉野にたどりつく。
潮の匂いと茶の香りが、そっと蒸気にまじるとき、佐賀という静けさが姿を現す。
ここは、風と香りがととのう場所。
Aroma
静けさとととのいを届ける、嬉野釜炒り茶・木クスノキ・レモングラスの香り
嬉野釜炒り茶と佐賀県木クスノキの廃材チップ、耕作放棄地のレモングラスを用い、地域資源を活かしました。伝統と新しい試みが調和する香りで、佐賀の自然と人々の営み、そして静けさに満ちたととのいのひとときを届けたいと思い創香しました。
創香者:松尾香おり / Instagram:@ureshika_aroma
宮崎県
10月5日(日)10:00-12:30
風は、日向の森から蒸気を連れてきた
高千穂の森に吹いた風が、南のひかりと静けさを運びこむ。
蒸気の奥で、目に見えない記憶がほどける。
ここは、神話がそっと息づく場所。
Aroma
高千穂峡の清流と森、ジュニパーベリー・ユーカリ・ひのき・ベルガモットの香り
高千穂峡の清流と森の静けさ、神話の気配を香りで表現しました。
ジュニパーベリーとユーカリが清らかさを、ひのきが凛とした落ち着きを、ベルガモットが陽光のあたたかさを届け、深呼吸したくなる香りに仕立てています。
創香者:金本照美 / Instagram:@pono_lea_terumi
福岡県
10月5日(日)13:30-16:00
湯煙と蒸気の交差点 ― 博多熱浪図(はかたねつろうず)
古くから“蒸し”を愛してきた街、博多。
饅頭も、料理も、風呂も——すべては熱と水の交差点にある。
山笠の熱気、屋台の喧騒、湯けむりの情緒が溶けあい、
福岡の「蒸し文化」が静かに立ち上る、もうひとつの祇園が始まる。
Aroma
杉葉と八女茶が織りなす、福岡の香り
福岡の活気と自然のやさしさを表現するため、杉葉の澄んだ空気感、薬草のヨモギとカキドオシの生命力、八女茶のまろやかさをブレンド。街の熱気と静けさが共存する福岡の魅力を、蒸気とともに感じられる香りに仕立てました。
創香者:フォレスト梨沙 / Instagram:@sonare_aromatique
大分県
10月5日(日)17:00-19:30
湯けむりと竹灯りの間(ま)
別府や由布院に静かに立ちのぼる湯けむり。
竹田や臼杵に受け継がれる、竹のあかり。
熱と静けさがゆるやかに交わるその空間に、
心と身体の「間(ま)」が、そっとほどけてゆく。
Aroma
奥行きと落ち着きを添えた、日出町の竹とベチバーの香り
大分の竹文化を象徴する日出町の竹蒸留水を主役に、凛とした清々しさと力強さを表現しました。さらにベチバーのスモーキーな香りを重ね、奥行きと落ち着きをプラス。湯けむりの情景と調和する、深いリラックス感と和の趣を感じる香りに仕上げています。
創香者:Ao to Midori. 村上希 / Instagram:@nozomim_aroma
運営支援
アカデミックサウナレーベル『madsaunist(マッドサウニスト)』
2021年9月、より気持ちの良いサウナ体験とは何かを『構想』+『創出』+『共有』することを目的に、UK(総合演出家)・YAS(戦略コンサルタント)・YsK(医師)という異質な経歴を持つ3名により結成
サウナを『科学』と捉え、テントサウナ及びアウトドアサウナのプロフェッショナルとして、各界の専門家や論文、独自の知見をミックスさせたアカデミックアサウナ理論を様々な形のサウナとして表現。
サウナイベント・サウナ関連コンテンツの総合演出も行っており、コンセプチュアルな思想とサウナを掛け合わせ、没入できる空間デザインや魅惑的な心的動線を意識した演出を行う。
公式サイトはこちら
JOAA(日本オーガニックアロマ協会)
JOAA(日本オーガニックアロマ協会)は、『香り×福祉×環境』をテーマに、天然精油のみを扱い、調香のプロを育成。香りイベントや空間演出、企業・サウナ向け香りプロデュースも展開。2023年には、廃棄予定の農作物や間伐材を活用したエシカル和精油ブランド「Muku」を立ち上げ、香りの地産地消と地域福祉作業所との連携による雇用促進に取り組む。全国に100名以上のJOAA創香スタイリストが所属。
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